巾着袋(底丸)の作り方です。
浴衣や着物によく似合いますよ。
手縫いで作っています。 ミシンでもOK
作り方はシンプルです。
着物や浴衣に良く似合う巾着です。
とも布で作ると とても粋かも♪ 表布を色々とアレンジしたらとても素敵になると思います。
作り方自体は簡単ですので 作ってみて下さい
本体 表布 柄 52×14(好みにアレンジしてください) 1枚
本体 表布の底 柄 20×12 1枚
本体 裏布 無地 52×14 1枚
本体 裏布の底 無地 20×12 1枚
口布 27×22 2枚(ここでは赤い生地の所)
紐先ボンボンにする生地 少々
接着芯 表地に貼る場合 60×12
キルト綿(しっかりとさせるためにボディーにつける) 50×12
紐 60センチ 2本
◆出来上がり : 大体 高さ約20センチ 幅 18センチ 奥行 10センチ
◆行程 ●表の下半分を作る(表布をアレンジ(キルト接着芯を使うと便利)して 脇と底を縫い付ける) ⇒ ●裏の下半分を作り表布と合体。 ⇒ ●底板を作って裏地に縫い付ける。 ⇒ ●口布を作る(紐通し口等) ⇒ ●口布と本体とを縫い付ける。 ⇒ ●紐を通す
●表側の下半分袋を作る。
表生地 イの 脇を縫う。 (しっかりとした作りにしたければ表地に接着芯を貼っておく)
表の底を作る。キルト綿を貼った底を 安定させるためにキルティング。
底とボディーをくっつけます。バランスを取って 仮止め。 形が整うように 微調整しておきます。
半返し縫いで縫っていきます。
●裏の下半分を作る。
裏地の脇を縫っていきます。
表生地の底と 裏地のボディー縫い付ける。表裏がちゃんとあってるか 確認をしてから縫う。
仮止めですので 大きな目でもOK
●裏の底板を作る。 表より5ミリほど小さくした型をとる。
型紙を包み込む。 周りをグシ縫いして キルト綿を入れて絞って 底板を作る。
生地で包んだ底板を底に取り付ける
裏地のボディー布に縫いつけて安定させる。
ボディーの本体が出来上がりです。 (しっかりとした作りにしたければ 表地の間にキルト綿を入れる)
口布を作る。 2枚の口布を繋げる。(脇の所2ヵ所を縫い繋いで輪っかにする。) 縫い代分込の 5センチ縫って 12センチ口紐を通す部分になるので縫わないで。 又 5センチ縫う。
生地を割って広げる。
縫わなかったところを 固定させるために 縫う。
半分に折って紐通しを作る。 紐を通す場所を確認。
2センチの紐通しを作る。 2センチ幅で 紐通しの場所をグシ縫い。
紐通しの入り口の所を しっかりとさせるために 閂止めをする。
参照 → 閂止め
●口布と本体とを縫い付ける。 最初に 表側の方からキルト綿裏地を一緒に縫い付けるようにする。(キルト綿があった方がしっかりする)
しっかりと縫い付けていく。
口布を裏地に回しこんで裏地方面も始末していく。
しっかりとくけていく。
●紐通しに 紐を通していく。 安全ピンを使うと簡単。
紐先にボンボンをつけて出来上がり。
参照 → 紐先始末ボンボン作り方