くくりざる1

可愛らしいくくりざるですが ちりめん細工の基本となってます。
くくりざるは地方によって呼び方が変わっていますが。厄除けお守りとして伝えられてます。 
イメージ的には欲望で動物的な行動をする心をサルに例えて手足を縛って 軒下に吊るして厄や願いをかなえるためのものらしいです。
赤色は厄除けの色となってます。 小さなくくりざるを作って髪飾りやストラップにして厄除けにしているみたいです。

   ライン くくりざる1

*材料

頭 直径8センチ(もっと小さいほうが良いかも) 1枚
体 10×10(断ち切り) 1枚  綿 

   

出来上がり 幅5センチ 横5センチ 高さ3.5センチ
    大きさは まちまちですが 正方形で作って 頭の位置も色々とかえてるみたいです

   ライン

◆小さなくくりざる

*材料

頭 直径3センチ(もっと小さいほうが良いかも) 1枚
体 5×5(断ち切り) 1枚  綿 

   

出来上がり 縦横高さ1センチほど

折り方 → くくりざる1

縫い方 → くくりざる1

   ライン

◆通常のさるぼぼからくくりざるへ

   くくりざる1 くくりざる1

*材料

頭 直径5センチ 1枚
体 10×10(断ち切り) 1枚
帯 12×3(断ち切り) 綿 

   

出来上がり 縦横高さ4センチほど


  • くくりざる1

    ほおずきと同じ要領で作っていく。 
    *参照 → ほおずきの作り方 
    顔の部分を作る。

  • くくりざる1

    胴体もほおずきと同じように 作っていく。 4隅を縫う。

  • くくりざる1

    ひっくり返して綿を入れる。 4隅にちゃんと入れておく。 ピンセットに綿を巻きつけて使うと便利。

  • くくりざる1

    出来るだけ均等に綿を入れる。

  • くくりざる1

    顔と胴体を縫い付けて引っ付ける。

  • くくりざる1

    4隅を糸を渡して縫い留める。

  • くくりざる1

    糸を引いて 玉止めで出来上がり♪

  • くくりざる1

    ☆★小さなくくりざる★☆
    参照 → ほおずきの作り方 
    顔の部分を作る。

  • くくりざる1

    折り方を参照にして折っていく。

  • くくりざる1

    小さな正方形に折っておく。

  • くくりざる1

    縫い方を参考にして糸を渡すようにして縫っていく。

  • くくりざる1

    糸を引いて絞る。

  • くくりざる1

    顔の部分をつける。

  • くくりざる1

    四隅を糸を渡して縫い留める。

  • くくりざる1

    しっかりと絞って出来上がり。 

  • くくりざる1

    後はストラップや 髪飾りに作ってみる

  • くくりざる1

    ☆★お店にあるくくりざる★☆
    正方形でない分ですので 寸法を考えて下さい。←左参考 
    ◆作り方は同じです。
    小さめの頭を作ります。 

  • くくりざる1

    これまでと同じ要領で(上記参考)胴体を作る。返し口の所を 縫い留める。

  • くくりざる1

    頭をつける。

  • くくりざる1

    帯にする紐を作る。 中表にして 5mmほどの所を縫う。

  • くくりざる1

    ひっくり返して 紐先始末。

  • くくりざる1

    紐を胴につける。(これが通常さるぼぼとよばれるものの原形)

  • くくりざる1

    4隅を糸で渡して縫い留める。

  • くくりざる1

    (糸でくくるからくくりざる)完成。

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